2016年7月31日日曜日

3つの展覧会が響き合っています

空を見上げるとどんよりした雲が多いけれど、隙間から青空がみえる蓼科です。
いま、忘我亭では
「to be vividly」大江憲一 & 酒井美華 陶2人展と
壁面のこよみ丸「絵ものがたる」展が催されています。
それぞれのお客様が
それぞれのお目当の作品を
この空間から切り取って
それぞれの想像力の中で想いを巡らせたり
連れて帰ったりしてくださっています。
陳列されている「作品」を「血の通ったもの」としてすくい上げ、蘇らせることができるのは、まさにこうした作家ファン、器ファン、アートファンの方々なのだなあと実感しています。
「スキ!」というファンのパワーは魔法のような威力を持っていますね。
大江憲一 & 酒井美華 陶2人展は今月31日まで。正午〜午後5時。
平日にお越しの方はご連絡ください。

展示風景//大江憲一作「チャフー」・酒井美華作「ボール」こよみ丸作「パライソ・ロングビーチ」



















2016年7月21日木曜日

暑中見舞いとこよみ丸展

「暑中お見舞申し上げます」
蓼科も気がつけば 梅雨が明けていました。
おとといあたりから、午後の窓辺は熱風が渦巻くようになりました。
渡ってきた夏鳥の種類も例年とちょっと違っていたり・・・虫が少なかったり・・・
環境の変化が今年は顕著です。
お客様との会話は「蓼科、最近 熱帯のジャングルみたいですよね」から始まります。
それでも標高の高いところはとても涼しいです。
いま、陶2人展を開催中ですが、壁面を使って 7/22より
こよみ丸による「絵ものがたる Vol.7 月はしずかすぎて」絵画展 が始まります。
天上と森を往ったり来たりしているモノたちが主人公。
大小合わせて約30点の展示です。
夏休みを利用してぜひ! 
こよみ丸展
7/22〜8/28 正午〜午後5時
(7月の平日にお越しの方はご連絡ください 0266-67-6750)
画像/「空の記憶」80×80cm 部分 Acryl on ダンボール


こよみ丸作「空の記憶」





2016年7月14日木曜日

大江憲一 & 酒井美華 陶2人展始まりました

7/15(金)より「to be vividly」
大江憲一 & 酒井美華 陶2人展が始まります。
醤油差しで突き抜ける大江憲一さんと
たおやかな練り込みの手法で現れた酒井美華さん。
それぞれの最前線のビビッドな感覚が「いま」を映し出しています。
大江さんは醤油差しを中心に。酒井さんは色模様も美しい大小いろいろなサイズの皿やカップを出品します。
開催日 2016/7月15日(金)~7月31日(日) の7/15と土日・祭日開催。
平日にお越しの方はあらかじめお電話の上、お越しください。
12:00~17:00

大江憲一作「チャフー」と酒井美華作「スクエアーの皿」
酒井美華さんの作品

大江憲一作「しょうゆ差し」